「見える要件定義」「作らない開発」で短期にシステム構築
FastAPPは高生産性、高品質なシステムを作り上げます
- 動くアプリを見ながら要件定義する
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FastAPPはWebシステムの画面や操作イメージが具体的に確認できる「見える要件定義」ができます
エンドユーザ部門とシステム部門との間で仕様をそのまま確認できますので認識の齟齬が発生しません
また検討と動作確認を繰返すことで業務要件の定義と仕様設計が短期間で確実に実施できます
FastAPPは設計情報を設定することで部品の組み合わせにより短期に開発できます
ノーコード開発で「作らない開発」を実現します
提供された部品だけで実現できない業務ロジックはアドオンとして付加するローコード開発ができます
業務要件の変化にも容易に改修が可能です
- Webシステムの早期構築、容易な改修が可能
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作らない(ノーコード・ローコード)開発基盤の仕組み
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FastAPPは標準部品に必要な機能が揃っているので設定だけでWebシステムを作ることができます
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- データベース
- FastAPPアプリケーション共通設定データ保持、アプリケーション専用テーブル作成(テーブル作成、テーブル項目設定、テーブル間結合設定)
- 画面
- 画面項目(入力表示項目、処理起動イベントボタン)設定、項目装飾、入力チェック設定、アクセス権限設定
- 処理ロジック
- イベント処理ロジック組立、DB入出力処理、ワークフロー関連処理、ファイル入出力処理、メッセージ出力処理、OSシステムコマンド呼出
SCSKの長年のシステム開発から培った企業向けWebシステムに必要となる機能や部品が揃っています
その組み合せにより早期に作り上げる仕組みをFastAPPへ装備させました
「開発フロー・機能」の詳細を見る
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実行エンジン型であるFastAPPはどのような仕組みで動くのか
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設定された設計情報に基づき、実行エンジンが動的に設計情報を読込んで画面を生成・レスポンスし、動作します(ソースコードの生成を伴いません)
「作らない」×「作る」 ハイブリッド開発で
長期利用可能な「柔軟な拡張性」を実現
FastAPPは設定だけで多くの機能をシステム実装をできますが、画面カスタマイズやアドオンプログラム、さらにスクラッチ画面連携機能など柔軟な拡張機能があります
「作らない」×「作る」を使い分けた全体最適なシステム構築が実現できます
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FastAPPは多様な手段でシステムへの機能追加が実現可能
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FastAPPには実現したい処理ロジックを機能追加するフレキシブルな機構を備えています
- 機能追加詳細
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スクリプト処理実装・呼出(画面項目詳細制御)機能、DBオブジェクト(ストアド)呼出機能、
OSコマンド処理呼出機能 、個別画面部品装飾(デザイン変更)機能、Javaアドオンプラグイン処理機能
FastAPPはこれら多様なローコードによる追加機能で開発範囲を柔軟に拡張できます
また画面レイアウト装飾のためには画面テンプレートをカスタマイズすることでデザイン性を拡張いたします
ITインフラ環境を選ばないから短期間で容易に運用スタート
FastAPP基盤はスクラッチ開発で一般的なシステム構成で構築できるため、システム環境には多様に対応できます
オンプレミスでの稼働もサポートしているため、お客様の課題やシステム要件に応じて環境を選択することができます
IaaS環境としては、AWSやMicrosoft Azureなどのパブリッククラウドや、SCSKの堅牢なデータセンター上にあるUSIZE(プライベートクラウドとして活用)をご用意しています。
使いながらリアルタイムで柔軟に改善が可能
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保守開発でもローコード開発の強みが活かされます
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標準装備の分析ツールで設定変更による影響範囲を検索できます。
開発ツールで設定変更後、デプロイを経ずして確認可能であり、使いながらの改善がし易い様々な機構が備わり、アプリケーションを柔軟に変えて育てていくことのできる開発基盤です
- 保守開発でもFastAPPの活用
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専用の構成管理ツールで移行時の自動ビルド、デプロイ、バージョン管理を可能にします
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FastAPP構成管理ツールを利用するとシステム開発の各環境(開発、ステージング、本番環境など)でのシステムリリースや移行作業をWeb上で行うことができます
構成管理として開発したアプリのバージョン管理は当然のこと、リリース支援、FastAPP基盤バージョンアップ支援、受払(委託先などからの受入)支援などの機能を備えています
FastAPPのCI/CDパイプライン、構成管理ツールの詳細を見る
FastAPP基盤の稼働環境はこちらからご確認ください