FastAPPサービスの具体的な開発方法について「1分間チャレンジ」と題して動画で説明します。
ここでは、商品情報を管理、検索できるシステムの作り方を例に説明します。
下は完成したときのイメージで、各項目を設定してアプリケーションを開発していきます。
名称や数値や日付のフォーマットなどシステム内共通で扱う情報を設定します。
例えば、情報の登録が完了したときのメッセージは次のように登録します。
アプリケーションで使うデータベースのデータのテーブルを定義します。
定義したテーブルの情報を「テーブル管理」メニューから登録します。
画面の基本となる情報を設定します。
例えば、新たに画面を作成する場合は「画面の新規作成」をクリックして、画面を作成します。
作成した画面の中におくパーツを作って定義します。
下の例では、画面項目セットを追加し、画面の項目を定義します。
テーブル定義を基に、一覧検索、登録、更新、削除機能を持つ画面をボタンクリック1回で自動生成します。
システムにマスタが多く、メンテナンス系画面を大量に作るのも、この機能で作成完了。
作成した画面の設計書をExcel形式でエクスポートすることができます。
エクスポートした設計書はExcelで開いて修正することができ、修正したファイルをFastAPPにインポートすると修正内容が反映されます。
複数の認証機能を提供しています。お客様のご要件に応じた認証機能を選択可能です。
FastAPPでは上で紹介したプログラミングレス開発の他に、カスタマイズ開発やアドオンの開発を行うことができます。
様々な開発方法により、柔軟で拡張性のある開発環境となっています。
No. | 開発方法 | 内容 | |
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標準開発 |
プログラミングレス開発 | ||
1 | アプリケーション開発 | プログラミングレス開発(設定のみ) | |
2 | 基盤標準機能設定 | パスワードポリシーや認証等の標準機能設定 | |
拡張開発 |
カスタマイズ開発【画面】 | ||
3 | 標準テンプレート開発(クライアントサイド) | JavaScriptやCSS*でテンプレートを修正 | |
4 | 個別画面カスタマイズ開発(サーバサイド) | XHTML*に画面詳細部品を配置 | |
アドオン開発【処理】(以下はその一部) | |||
5 | プラグイン開発 |
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6 | コマンド拡張開発 |
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FastAPP基盤では様々な基盤標準機能を用意しています。ここでは、基盤が備える標準機能の一例を紹介します。